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2006年11月20日 (月)

「裁判員制度」憲法違反の疑い(その3)第18条関係

第18条[奴隷的拘束及び苦役からの自由] 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。

 「人を裁きたくない」という人にとって、裁判員の職務は苦役と感じるかも知れず、その気持ちは本人にしか判りません。いじめの場合、いじめている人がいじめているとは思っていない場合もあるのと同じです。

 この憲法の条文を受けて、労働基準法では、もっと踏み込んで次のように規定しています。

(強制労働の禁止)第5条 使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によって、労働者の意志に反して労働を強制してはならない。

 労基法は裁判員に直接適用される法律ではありませんが、憲法第18条の精神は、総ての国民に適用されるべきだと思います。

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コメント

はじめまして。
コメント有難うございます。

Kohno Tadaoさんのブログをざっと拝見しました。
僕は詳しい法律とかの知識はほとんど無いんですが、
この裁判員制度が憲法に違反する恐れがあるのですね。

政府はなぜそのような制度を突然(と言っていいと思いますが)推進するようになったのでしょう?
やはりその裏に何か大きな思惑があるんでしょうかね。

v-storm様
 ブログを読んで頂きありがとうございます。
 私も法律は六法全書を見たり、インターネットで検索したりして、条文の解釈は自己流です。でも、常識的には間違ってはいないと思っています。
 裁判員制度については、平成13年6月に「司法制度改革審議会意見書」が出ています。政府はそれ以前に審議会を立ち上げているわけですから、突然ではないようです。ただ、あまり真剣な議論がなされたようには感じられません。
 裏の思惑については思い当たりませんが、このような義務を国民が易々と容認するようなら、自衛隊への入隊を義務づけられても仕方がないように思います。
 

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